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用意するもの:
●シュンギクのタネ
●プランター
(65×20×20㎜の標準タイプ)
●鉢底石
●培養土(市販の野菜用のもの)
●移植ゴテ(スコップ)
●化成肥料(野菜の生育の三要素である窒素・リン酸・カリの3成分のうち、 2成分以上を含む肥料)
栽培方法:
【1】 プランターの準備
底面が隠れるぐらいに鉢底石を入れて平らにならします。プランターの上部に約2㎝のウォータースペース(水やりのスペース)を残して培養土を入れます。
【2】 タネまきの適期と方法
秋まきで、9月~10月上旬がベスト。春まきは、4月~5月中旬。条間(※1)10?15㎝の2条まきにします。棒で1㎝ほどの深さの溝を2本作ります。約1㎝間隔でタネをまきます。シュンギクは、「好光性種子(光発芽種子)」(※2)であるため、覆土(タネの上にかぶせる土)はごく薄くして押さえておきます。タネまき後、十分に水やりします。発芽まで、乾燥させないように気をつけましょう。
※1…筋まき(直線の溝にタネをまく)にするときの溝と溝の間隔。
※2…光を好むタネ。光が届かないと発芽しにくくなる。
【3】 間引き・追肥・土寄せ・収穫
シュンギクには「摘み取り収穫」(※3)と「抜き取り収穫」(※4)の2種類があり、それぞれ栽培方法が異なり、また適した品種も違います。しかしベランダ農業では、そこまで厳密にやらなくても構いません。いずれの品種でもはじめのうちは摘み取り収穫を繰り返し、株が十分に生長しきったら抜き取り収穫にすれば、長く収穫できます。
[間引き・1]
タネまきから2週間後、双葉が展開した頃から本葉1~2枚の頃までに、3~4㎝間隔になるように、弱い芽を間引きます。間引き後、株元に土寄せします。
[間引き・2/追肥・1]
間引き・1から1週間後、本葉が3~4枚になった頃、5~6㎝間隔になるように間引きます。間引き後、化成肥料を軽くひとつかみ(約10g)プランター全体にパラパラと追肥し、株元に土寄せして根元を押さえます。その後、たっぷり水やりします。
[間引き・3/追肥・2]
間引き・2から1~2週間後、本葉が6~7枚のときに、10~15㎝間隔になるように最終間引きをします。間引き菜は捨てずに、おひたしなどに利用します。間引き後、化成肥料を約10g追肥し、土寄せします。
[収穫]
間引き・3から1~2週間後、草丈が20~25㎝ほどになったら収穫時期です。主枝を摘み取って収穫します。このとき必ず根元に近い葉のわき芽を残しておきます。ここから新しい茎葉が伸びていくので、収穫が3~4回楽しめます。
※3…葉を数枚つけた茎を摘み取る収穫方法。
※4…株ごと抜き取る収穫方法。
【4】 病害虫
アブラムシ、マメハモグリバエに注意し、見つけたら捕殺します。アブラムシはアルミホイルなどのキラキラした反射光を嫌う性質があるので、アルミテープを貼る方法もあります。
★上級者の方は…
1条はシュンギクを、もう1条は水菜をまいて“鍋物セット”として栽培するのもよいでしょう。