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「さあナシエちゃん、イチゴの“実”を召し上がれ」 |
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「ちょっと先生! これ、タネじゃないですか~」 |
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「いや、これがイチゴの実なんだよ。みんなが食べている赤い部分は、植物学的には“偽果(ぎか)”または“花托(かたく)”といって、じつは“実”ではなく、花を支える部分が肥大したもの。タネだと思われているツブツブは、“痩果(そうか)”といい、そのなかに1個の種子が入っている。だから、このツブツブが真の“果実”なのさ」 |
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「へぇ~、ニセの実を食べてたんですね・・・。も~先生、意地悪しないで、早く花托くださいよ~!!」 |

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「じゃあ、このツブツブを播けば発芽するんですね」 |
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「もちろん。でももっとカンタンに株を増やす方法があるんだ。収穫後、伸びたランナーの先に子株が形成されたら、それを鉢底ネットと培養土を入れた3号ポットに置いてたっぷり水やりをして根づかせる。根づいたら、ランナーを2~3cm残して切り、株分けする」 |
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「なんだかランナーってへその緒みたいですね」 |
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「そうだね。そうやってどんどん子どもが増えていくから、くさかんむりに“母”で苺なんだよ」 |
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「来年5月にイチゴが実ったら、母の日にプレゼントしようかな~。イチゴの栽培過程は随時ブログにアップしますので、ぜひチェックしてくださいね!! では、次回をお楽しみに~♪ 」 |