安全で安心な食べ物を選ぶこと、手を合わせていただきますと言うこと、子供に食べ物のルーツを教えてあげること、環境に配慮した製品を買うこと、少しゴミを減らすこと等、今すぐにできることが、食育の第一歩。家庭の食卓からはじめましょう。お取り寄せグルメでLet’s Shoku-iku!


『第二時限目の今日は、朝食について学んでいきますよ。最近は、朝食をとらない人が特に若者の間で増えているよね。長谷川さんは食べているかな?』
『食べたり、食べなかったりですね。もう大人ですし、お腹がすかない時は食べなくてもいいかなと思い、抜いたりしています。校長先生、朝食って大事なのでしょうか?』
『大事です。大きく分けて二つの点からお話していくとしよう。一つ目は、私達の体に取り込むエネルギーという観点から。もうひとつは、躾の場としての重要性からね。
『5g消費/1時間×8時間だから、40g使いますよね?肝臓のエネルギー貯蔵が60gだから、そこから40gをひいて、20gですか?』
『そうだね。この残り20gのうち、朝起きてから学校や会社に行くのに10g使うと、残りは10gになる。いよいよ9時から仕事や授業だという時に、残り1時間位でエネルギーが切れちゃうの。
『そんなに点数が違うんですか?私が子供だったら絶対に食べます(笑)。ところで、大人にも朝食が必要なのでしょうか?』
『体の機能を調整するために、大人にも必要です。というのは、もともと人間の体は、25時間周期で動いているので、これを太陽と同じ24時間周期に調節するために必要なの。正確には、食べることと、光を浴びることの二つによって脳内物質のセロトニンが出て、体を調整していく。だから大人も食べて下さい。』
『さて次は、躾と朝食との関係をみていこう。
『そう。手遅れ(笑)。善悪や道徳を司る小脳は8歳で完成すると言われているからね。

『ところで、先生、朝食にはご飯とパンとどちらがいいのでしょう?』
『和食だね。おかずを入れた全体のカロリーが、和食のほうが洋食より22.3%低い。繊維や善玉菌が多く摂れたりと、和食の利点は他にもある。忙しい方にも僕がオススメしているのが、ご飯と具沢山味噌汁と、おかず一品と漬物の 「一汁一菜」 だ。
『長谷川さん、家庭でも高級料亭の出汁がひけちゃう凄い道具があるんだ。究極の鰹節削り器といってね、カツオ節が粉になったり分厚くちぎれたりすることなく、力を入れないでも、すっと削れる優れ物。一生ものどころか、子供達にも究極の家庭の味を伝えていける、これぞ究極の品だ。ちょっと削ってみよう。』
『うわぁ透けて見えるくらい薄いですね。そして、いい香り。』
『4人分作るとして、1.6?のお水に前の晩から昆布を50g程つけておく。朝それを温めて沸騰したら取り出す。そこに鰹節を60g入れて出汁をとるんだ。
『是非この片手鍋で、味噌汁を作ってみて欲しい。これは、僕がスーパーバイザー(デザイナー)を担当したシリーズで、ものすごく使いやすく美しいのが実感できると思う。日本有数の金属加工工業の町、新潟原の燕市の匠の傑作だ。
『続いてご飯のお友を紹介していこう。
『そして、こちらも我が家のご飯に欠かせないリッチなご飯の友達。
『お次はこれ。すごいごま油だ。
『最後に、お気に入りのラー油も紹介しよう。
『うわ~。これはラー油なのですか?ものすご~く美味しいですね。どれもこれも魅力的で、朝ごはんがとっても楽しみです。今日もありがとうございました!』
『あ~あ、今日は沢山教えちゃったなあ(笑)。次回は、日本が世界に誇る発酵食品を学ぶ予定ですよ。』


最高級の朝ごはんは、まず出汁から♪
さぁて、お次は、あおりかの一夜干し。