深呼吸倶楽部 しんこきゅうくらぶ 山下裕二の日本美術ナビゲーション おすすめ美術館 山種美術館 根津美術館 出光美術館 サントリー美術館 三井記念美術館 大倉集古館 静嘉堂文庫美術館
プロフィール
1958年広島県生まれ。東京大学文学部美術史学科卒業、同大学院修了。
日本美術史研究者、明治学院大学教授、日本美術応援団団長、山種美術館顧問。
専門は室町時代の水墨画だが、縄文から現代まで幅広く応援する。
主な著書に『室町絵画の残像』『岡本太郎宣言』『日本美術の20世紀』など。
赤瀬川原平氏と共に「日本美術応援団」を結成し、独自の活動を展開中。
共著に『日本美術応援団』『日本美術観光団』『実業美術館』などがある
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第1回 おすすめ美術館
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第2回 新オープン
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第3回 あとがき
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これまでこのコンテンツでは、2度にわたって美術史家の山下裕二先生にご登場頂き、具体的な作家と作品を例に挙げ、作品を鑑賞するときは肩の力を抜いて自分が楽しいと思う見方をすること=素直に描かれた形のおもしろさや、線の力強さに感動することが一番であることなどを、開催間近の展覧会情報を交えてお話して頂きました。
日本では、日本美術や西洋美術、写真、彫刻などさまざまな分野の展覧会が年にいくつも開催されたり、海外の著名な美術館からたくさんの作品が貸し出されて、大型の展覧会がにぎやかに開催されたりします。これほど文化的に贅沢ができる国は少ないかもしれません。
それなのに、「美術館は敷居が高そう」だとか「歴史や作者のことを何も知らないのに行っていいの?」と、構えてしまって、素晴らしい作品を見ることができるせっかくの機会を失ったりしていませんか。
展覧会の楽しみ方は、人それぞれ。
たくさんの展覧会が開催されるのですから、気軽な気持ちで出かけてみましょう。
作品の前で、「ああ、この色あいは好きだなあ」「この形はおかしいなあ」「この線はなんで、こんな方向に伸びているんだろう?」などと、自由に感じるところから、美術に親しむ時間は始まるのです。
あなたの街にある小さな美術館でもかまわないのです。気軽に訪ねて行ってみましょう。展示品だけではなく建物や庭、調度品なども含めて、好きになれるもの、笑えてしまうもの、なにかが心に残るはずです。 なにかに心が動かされる、その贅沢な瞬間に触れる機会をみつけてください。どうぞこれからも、気軽に美術を楽しんでください。 あなたがもっと気軽に、美術に親しんでいくことを深呼吸倶楽部は、応援しています。