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秋元康プロデュース「夢には、まだ、間に合う」シリーズ第1弾として大好評を博している「50歳以上の人のための歌手オーディション」。1次の書類審査を経て、2次、歌唱・パフォーマンス審査が2009年3月10日から3月19日の日程で開催されました。
応募総数2,400通を超える中から選ばれた519名のみなさまはさすがに緊張されているよう。こちらまでその緊張が伝わってきます。合格者発表!!
当初、募集期間は2008年10月17日から12月14日の予定でしたが、予想をはるかに超える反響を呼び、急遽、2009年1月31日まで募集を延長することになりました。
応募総数はナント2432通!! その1通1通に目を通す審査員のみなさんもウレシイ悲鳴です。その中から見事、1次・書類審査を通過した519名の方々が2次・歌唱、パフォーマンス審査へと駒を進めました。
歌手オーディションなのに、自己PR作品の表現形式が自由、歌以外の絵や文章での表現でもOKというユニークさもさることながら、何より反響が大きかったのは、“50歳以上”という年齢制限です。
通常、オーディションの多くは“●歳以下”という年齢の壁があり、今までは涙をのんで夢を諦めざるを得なかった人も多かったようです。オーディションに限らず、若さに価値を置くことが社会通念のようになっているなか、年齢を経たことに価値を置き、夢をあきらめないで生き生きと人生をいきてもらいたいというコンセプトが、みなさまの心に届いたようでなによりです。
午前10時、オーディションがスタート。もしかすると、この会場から未来のスターが生まれるかもしれないと思うとワクワクします。
オーディション待機場所には、一次合格者の方々が緊張の面持ちで出番を待っています。
舞台に立つと、まず自己紹介をして応募動機を語っていただきます。
みなさん実年齢よりもずっとお若くて元気です。
そして、いよいよ歌唱審査。その後、審査員からの質疑応答があります。初めは緊張していても、歌い出したらノリノリで、なにより驚いたのは、本当に素人の方ですかと聞きたくなるぐらいの歌の上手さです!時間の関係でワンコーラスのみの歌唱でしたが、思わず聴き惚れてしまいました。パワフルにシャウトする人、切々と歌い上げる人、いずれ劣らぬ実力者ぞろいで、審査員のみなさんもきっと頭を悩ませたことでしょう。
しかし、このオーディションは歌唱力のみを重視するものではありません。みなさんの個性や、歌が大好きな理由、夢を叶えたいと思う熱意も審査対象です。緊張して上手く歌えなかったと悔やんでいる方もいらっしゃることでしょう。
でも、審査員は、アナタがまだ気づいていないアナタの魅力を評価しているかもしれませんよ!?
「家族のために夢を諦めてしまった」「子供のころから歌手に憧れていたけど、チャレンジする勇気がなかった」「苦しい時も歌うことで乗り越えてきた」「音楽で中高年を元気づけたい」「娘にオーディションを勧められて…」などなど、みなさんの歌にかけられた情熱を審査員にぶつけていました。聞いていると、私まで胸がアツくなってきます。     
中でも一番感動したのは、「この企画に感謝します」とおっしゃる方が多かったことです。 「歳をとったら夢を見ちゃいけないのかな・・、このままわたしの人生は終わってゆくのかなと思った時、この企画に出会いました。結果はどうであれ、応募からオーディションまでの間、まるで子供のころのようにドキドキして、毎日が楽しくてしょうがありませんでした」とおっしゃった方がいらっしゃいました。
そのお言葉を聞いた時、微力ながらこの企画が皆さんを元気づけ、生きがいや人生の楽しみのお役に立てたのかなと思うと、本当にうれしくて、思わず目頭が熱くなってしましました。 きっと、世の中には諦めきれない夢を持った人が、まだまだ大勢いらっしゃると思います。この企画が、そんな方々の背中をそっと押して希望となっていけたら、スタッフとしても本当に喜ばしいことです。
深呼吸倶楽部総合プロデューサー秋元康先生のメッセージにもあるように、夢に、『もう、間に合わない』ということはありません。
何歳になってもチャレンジできることをこの企画が証明して、日本を元気にしていけたら素晴らしいですね!
今回は、みなさんのがんばっている姿に、本当に胸を打たれました。
オーディションの結果ではなく、夢に向かって自分を磨き続ける過程こそが、人生を輝かせ、生き生きと若くいられる秘訣なのだと、オーディションの取材を通じて強く感じました。

何だか逆にパワーをもらったような気がします!
オーディション中に撮影した写真をその場でプリントして、オーディションの参加記念としてお土産にお持ち帰りいただきました。みなさんご自身が歌っている姿を中々見る機会がないので大好評でした。
深呼吸倶楽部では、今後も「夢にはまだ間に合う」シリーズとして第二弾・第三弾の企画を準備中です。
深呼吸倶楽部はシニアの皆様の「夢」をこれからも応援してゆきます。どうぞご期待下さい。

さあ、次はいよいよ最終審査です。